ISO 粘度グレード自転車探険!

動粘度 VG 粘度グレード ISOの粘度分類

動粘度

  動粘度は流体の粘度と密度の比。動粘度 [cSt] = 粘度 [cP]/密度 [g/cm3

VG

   ISOの粘度グレードを表す記号。VGに続く数値はその中点動粘度を mm2/s の単位で表したもの。
動粘度の単位 mm2/s は cSt (センチストーク)に等しい。なおストークは人名。

粘度グレード

  潤滑油はその粘度を規定通りに作ることは困難であるので、40°Cにおける動粘度の範囲を規定してその中点粘度で呼ぶようにしたもの。 例えば、VG 100は最低(min)動粘度が90mm2/sそして最高(max)動粘度が110mm2/sなので、この範囲に入っておれば粘度グレードはVG 100となる。
  粘度は温度によって変わる(温度が上がると粘度は下がる)ので、温度の規定がないと意味が無い。
一般に潤滑油は温度が上昇する(特にエンジンオイル)ので、常温より高い40°Cで規定している。

ISOの粘度分類

  ISOの潤滑油動粘度の分類を表1に示す。
表1  潤滑油動粘度の分類(ISO)
 粘度グレード  
ISO 3448
中点粘度
  mm2/s (cSt),  
at 40°C
動粘度限界
  mm2/s (cSt), at 40°C  
min. max.
 VG 2 2.2 1.98 2.42
 VG 3
3.2
2.88 3.52
 VG 5
4.6
4.14 5.06
 VG 7
6.8
6.12 7.48
 VG 10
10
9.00 11.0
 VG 15
15
13.3 16.5
 VG 22
22
19.8 24.2
 VG 32
32
28.8 35.2
 VG 46
46
41.4 50.6
 VG 68
68
61.2 74.8
 VG 100
100
90 110
 VG 150
150
135 165
 VG 220
220
194 242
 VG 320
320
288 352
 VG 460
460
414 506
 VG 680
680
612 748
 VG 1000
1000
900 1100
 VG 1500 1500 1300 1650