自転車用語 (続き48)自転車探険!

スナップリング プライヤー (snap ring plier)

  スナップリング(止め輪)の取付、取外しのために使う工具。
止め輪用ペンチとも言う。
つめ(クロー)を交換できる形もある。
  メーカーは、京都機械工具興和精機花園工具マルト長谷川工作所Stride ToolTecra Tools 、など。

Wサスペンション (double suspension)

  WではなくDouble(ダブル)で、ダブルサスペンションのこと。Wサスペンションという用語は、英語にはなく和製英語。 一般には、フルサスペンションとよばれる。

スピンバイク (spin bike、spinning bike)

Wサス (double suspension)

  WではなくDouble(ダブル)で、ダブルサスペンションのこと。Wサスという用語は、英語にはなく和製英語。 一般には、フルサスペンションとよばれる。

ハブガード (hub guard)

  BMXバイクなどのハブおよびハブ部のスポークを保護するための円盤状の部品。
材質はアルミ合金など。アルミ合金は陽極酸化により着色している。
  メーカーは、FBM Bike 、など。

シューカバー (shoe cover)

  靴カバーおよびオーバー靴のこと。

バッシガード (bash guard、bashguard)

  マウンテンバイククランクスプロケットおよびチェーンが岩または丸太などの障害物によって強打(バッシ)されるのを保護(ガード)するために、取り付けるスプロケットより大きい円板。 バッシリングともいう。チェーンの脱落防止の機能もある。 スプロケットの大きさに合う寸法のものを選ぶ。外周を大きな鋸歯状にして、丸太などに対してグリップ力を持たせるようにした形式もある。 外部ボトムブラケットのスペーサーを外して取付ける形が多いがISCG方式もある。 大スプロケットを外してその後に取り付ける形式もある。 材質はポリカーボネイト(PC)などの樹脂またはアルミ合金など。樹脂製は強度は落ちるが、金属のように変形してチェーンが引っかかるということはない。 ブッシュガードと呼ばれることも稀にあるが、低木(ブッシュ)に対する保護は目的としていない。マウンテンバイク用のクランクセットの中には、バッシガードの付いた型もある。
  メーカーは、シマノBlackspire DesignsFoes RacingGamutRuckus Components Straitline ComponentsUberbike Components 、など。

タングステンカーバイドリム (tungsten carbide rim)

  アルミ合金製のリムタングステンカーバイド(WC)をコーティングしたリム。
リムブレーキパッドによるリムの磨耗を減らすことを主目的としている。
セラミックリムよりも耐磨耗性が大きい。
ブレーキ性能の向上もある。


競輪自転車 (keirin bicycle)

  競輪用に作られた競技車で、変速機、フリーホイールおよびブレーキは付いていない。
競技者に合わせて特別注文する。フレーム材質は、クロムモリブデン鋼(クロモリ鋼)。
転がり抵抗を減らすためにタイヤ空気圧は約960kPaと高くする。
  競輪に使用する自転車の基準(NJSS)の一部を次に示す。
(2-1) 単式(1人乗り)競走車は、財団法人JKAに登録された自転車の製造業者が製造するフレーム並びに下表及び図1(何れも省略)に示す財団法人JKAが認定する競走車部品とで構成されたものとする。
(3-1) 競技における走行が安定しており、かつ、競技者が敏速に進路変更ができるものでなければならない。
(4-3) 前車輪とトークリップ先端との最大の重なりは、25mmを超えてはならない。
(4-6) ハンドルバーの端面は、にぎり又はバーテープ(キャップ付き等)で覆われていなければならない。また、バーテープの巻き上がりは、ハンドルバーわん曲部最先端を超えてはならない。
(4-8) 車輪は、36本以上のスポークによりあや組みされ、かつ、タイヤの外径が675ミリメートルのものでなければならない。
(4-14) タイヤチューブラタイヤとし、トレッドゴムは平面にしたとき幅27mm以上であって、滑り止めトレッドパターンを施し、その最頂部は厚さ1mmm以上なければならない。
  競輪公式ホームページ  KEIRIN.JP

自転車カバー (bicycle cover、bicycle storage cover、bicycle rain cover)

  自転車に雨、雪および直射日光が当たらないように被せる覆い。防塵にもなる。防炎カバーもある。
自転車カバーを折りたたんで入れる収納袋の付属したものもある。
錠と合わせて自転車泥棒から守る防犯効果もある。
材質はビニル、ナイロン、ポリエステル又はポリエステル繊維にウレタンコートなど。良くない材質のものは、日光(紫外線)で劣化して破れる。
自転車を屋内に置くために前後の車輪に被せるカバーがある。
  メーカーは、平山産業bikeParkaOxford ProductsRaleighTenn OutdoorsTopeakVelo Sock 、など。

泥フラップ (mudflap)

  マッドフラップと同じ。

馬てい錠 (ring rock)

  錠より円弧形の棒を出して、リムの内側のスポーク間に通して錠の反対側に入れて施錠する方式の錠。
主に、シティ車シートステイに取付けて、後輪が回らないようにするために使われる。
リング錠とも言う。
  自転車泥棒が合鍵を作りやすく、また破壊しやすい。前輪には別の型式の錠を付けることが望ましい。
  メーカーは、ゴリンABUSTrelock 、など。

イアーウォーマー (ear warmer)

  イヤーウォーマーと同じ。

箱形錠 (box type lock)

  箱形をした錠。箱錠ともいう。スポーク間に錠の棒を入れて車輪が回わらないようにする。主に、シティ車に使われる。安全性は高くない。
JIS D9456(自転車-錠)においては、箱形錠は自転車用補助錠と位置づけ、他の自転車用錠と併用するように規定している。
  メーカーは、ゴリン 、など。

トライスポークホイール (tri spoke wheel)

  バトンホイールにおいて、スポークが3本のホイール。トライ(tri)は、3を表すラテン語に由来している。

チェーン錠 (chain lock)

  リンクがチェーン(くさり)でできている錠。くさりの部分にはカバーが付いている。
くさりは錠と一体にした形および錠としては小さなU錠を使っている形がある。
キーであける形および数字ダイヤルを合わせてあける形がある。
腰に巻いて運搬する形がある(右端図)。
くさりの材質はメーカーによって異なり、切断しにくい硬度の大きい特殊鋼を使っているメーカーもある。
  メーカーは、斉工舎ABUSHenry Squire & SonsKryptoniteOnGuardLockOxford Products Plus Eight Industries(Hiplok)RaleighTrelock 、 など。

ローライダー (lowrider)

  前パニアの荷台(パニアラック)のこと。パニアは前輪の上端より低い(ロー)位置に固定することから名づけられている。 パニアの重心は前輪軸に近い位置となる。

バンジーコード (bungee cord)

  ゴムなどの複数の弾性体を束ねて、ナイロンなどで織ったコードを被せた外径6mm程のひも。荷台などに引っ掛けるために、片端または両端にJ形またはS形のフックが付いている。 一端はバンジーコードを小さく丸めて引っ掛けられるようにしたものが多い。
  固定端の外れ又はコードの切断によって25m/sとも言われる高速で跳ねて目に当たり失明した事故例などが報告されている。 そのため、米国医学協会(American Medical Associations)は、商品に警告表示をするように求めている。
眼科医によっては、バンジーコードを使わずロープを使うよう、使う場合は取付取り外し時には保護眼鏡をするよう指導している。

ローケイデンス (low cadence)

  遅いペダル回転数。何回転以下が遅いという定義はない。エネルギー効率の高いケイデンス70rpmを基準にして、それよりも遅ければローケイデンスと見なしてもよい。

泥よけステイ (mudguard stay)

  泥よけ支え。泥よけフォークおよびフレームに固定するための支柱(ステイ)。
前泥よけステイ(前泥よけ支え)及び後泥よけステイ(後泥よけ支え)がある。
材質はステンレス鋼またはクロムめっきをした鋼など。
シティ車および旅行車などの泥よけに使われる。

耳当て (ear warmer)

  イヤーウォーマー と同じ。

シートボルト (seat bolt、seatpost bolt、seatpost binder bolt)

  立管上端のクランプに付いていてサドル支柱を立管に固定するためのボルト。5mm(時には6mm)の六角レンチで回す。シートポストボルトともいう。 このボルトを緩めることによりサドル高さを調節できる。クイックリリースのボルト(クイックリリースシートポスト)もある。

ハイケイデンス (high cadence)

  速いペダル回転数。何回転以上が速いという定義はない。エネルギー効率の高いケイデンス70rpmを基準にして、それよりも早やければハイケイデンスと見なしてもよい。

折りたたみペダル (folding pedal)

  折りたたみ自転車などに付けて、運搬時に折りたたむペダル





折りたたみ自転車によっては標準として装備されている。
ペダルの折りたたみができると、駐輪場などで自転車を押していく場合にペダルが足に当たらない。
クランクに取付けるねじは標準のBC9/16 x 20山(ISO、JIS D9461)となっている。
折りたたんだときのクランクからの水平方向の出っ張りは、少ないものは43mm。
本体材質はプラスチックまたはアルミ合金。
  メーカーは、三ヶ島製作所(MKS)Pro-LiteVP ComponentsWellgo PedalsWilhelm Humpert 、など。

輪行バッグ (bicycle travel/carry/transportation bag、bicycle/bike bag)

  輪行袋のこと。

五人乗りタンデム (quint、quint tandem 、5-person tandem bicycle)

  五人乗りタンデム自転車のこと。
クイント(五つ子)タンデムまたは単にクイントとも呼ばれる。 5人が一列に乗り5人ともペダルを漕ぐ。
  夫婦と子供3人で乗ることが多い。サイクリングおよび旅行などに使われる。 操縦は最前列の人のみ。
外装変速機または内装変速機が付いている。

フロントパニア (front pannier)

  前(フロント)
パニアラックに取付ける前(フロント)パニア





後荷台 (rear luggage carrier、rear carrier、rear rack)









概要
  自転車の後部、後輪上部の荷台。 荷台をサドル支柱に固定するサドル支柱ラックもある。
仕様
 (1) 運搬のため取外したときに折りたたみできる形がある。
 (2) パニアを取付できる形がある。
 (3) バンジーコードを付けることもできる。
 (4) 尾灯を付ける座の付いた形がある。
 (5) 車輪の大きさに合わせて、高さを変えられる形がある。
 (6) 折りたたんで入れてあるアームを横に出してX状とし面積を大きくして、箱のような大きな荷物を載せられるようにした形がある。
取付
  シートステイダボ及び後輪ハブ軸に固定する形が多い。
シートステイに取り付けるためのアタッチメントが付いた形がある。
材質
  アルミ合金チューブ、ステンレス鋼チューブ及びチタン合金チューブなど。
荷重
  最大許容荷重は25kgなど。
グリル
  後荷台に乗せて運ぶグリルがある(右図)。公園などに行ってバーベキューをする。
燃料は木炭。
メーカー
  日東CompanionGiant ManufacturingPletscherRaleighThorn CyclesThuleTubusZixtro 、など。

リアパニア (rear pannier)

  後(リア)パニアラックに取付ける後ろ(リア)パニア
かかと隙間を確保するために、かかとが当たる部分の角を無くしたパニアもある。

前荷台 (front bag carrier、front carrier、front rack)

概要
  自転車の前部、前輪上部の荷台
トランクバッグ及び
かごなどを積む。
仕様
  (1) パニアを取り付けできるようになった形がある。
  (2) 車輪外径に合わせて、高さ調節できる形がある。
  (3) 強度を上げるためにフレームと一体にした形がある。
材質
  アルミ合金チューブ、ステンレス鋼チューブ及びチタン合金チューブなど。
リコール
  (1) Electra Bicycle社は2008~2009年に販売した自転車のフォークに固定している前荷台が弛みタイヤに接触する可能性があるとしてリコールした。
  (2) Civia Cycles社は2009年に販売した前荷台を前輪車軸に固定しているブラケットが破損する可能性があるとして約100台をリコールした。
メーカー
  日東Agu Bv(Cordo)Civia CyclesCopenhagen PartsPaul Component RaleighTubus 、など。


5スポークホイール (5 spoke wheel)

  バトンホイールにおいて、スポークが5本のホイール。前輪用及び後輪用がある。
トラックレーサー(トラックバイク)、タイムトライアルバイク及びトライアスロンバイクなどに使われる。
材質は炭素繊維強化樹脂(CFRP、俗にいうカーボン)など。
質量は前輪用が900~1000gそして後輪用が1050~1250g。
  メーカーは、Fast Forward WheelsGravity ZeroMavicPro-Lite 、など。

バレルアジャスター (barrel adjuster)

  ケーブルアジャスターのこと。

サコッシュ (sacosh)

  ロード競技で競技者に補給食などを入れて渡すための布製の膨らみのないバッグ又はそれに似せたバッグ。A4の書類が入る大きさ。肩掛け帯が付いている。折たたむことができる。
  メーカーは、シャノアパールイズミモンベル 、など。

バイクラック (bike rack)

  •  バイクスタンド。保管のために自転車を吊るす支柱。
  •  キャリア。自動車の屋根またはトランク後方に自転車を載せるための荷台。
  •  駐輪場。駐輪のために使うラック。

ダウンサイザー (downsizer)

  外径の小さいハンドルステムまたはサドル支柱などを内径の大きい相手に入れる場合、その管状空間を埋めるための短管。
長手方向にスリットを設け、外径に伸縮性を持たせたもの(写真)もある。元々は商品名。

レインジャケット (rain jacket)

  防水繊維で作った防雨用のジャケット。ヘルメットの上からかぶるフードが付いているものが多い。フードは取り外しできる形もある。雨着と同じ。

トレーナータイヤ (trainer tire)

一般には、トレーナーには路面走行に使っているタイヤをそのまま使うが、トレーナーに使うローラー専用のタイヤもある(右図)。
次のような目的で作られている。ゴムがケーシングからはく離しないよう、(ローラーに当たる部分のゴムを厚くして)騒音が小さくなるよう、そしてタイヤの温度上昇が小さくなるよう。 コーナリングなどには配慮されていないので、路面で使うことはできない。
  メーカーは、ContinentalTacx BV 、など。

ボトムストラップ (trouser band)

  ズボンバンド のこと。

胸帯 (chest strap)

概要
  心拍数を測るセンサー、伝送器(トランスミッター)および電源となる電池を付けた、素肌の胸に巻く帯。
センサーには細長い電極が2つ付いていて、心臓の鼓動によって発生する電圧を検知する。測定値は腕時計を兼ねた指示器(受信器)又はサイクルコンピュータへ無線で送信する。
女性はブラジャーの下の胸に巻く。 胸帯がずり落ちないように、縁を設けたスポーツブラジャーもある。
センサーと一体となったブラジャーもある。
乾燥肌の人用に電極クリームがある。胸帯を必要としない心拍計がある。
プロトコール
  無線のプロトコールANT+が一般的であるが、スマートフォンにはブルートゥースが使われる。
メーカー
  Mobility HoldingsSoleus RunningWahoo FitnessZephyr Technology 、など。

チェストストラップ (chest strap)

  心拍計のセンサーである胸帯のこと。

ラウンドハンドル (round handlebar)

  ドロップハンドルにおいて、ドロップ部の形状が伝統的な円形であるハンドル。
アナトミックハンドルと対峙する用語。
握る位置の調整性(多様性)がある。
アナトミックに比べてハンドルからブレーキレバーまでの距離が短く、手の小さい人にも操作できる。

機械利得 (mechanical advantage)

  ブレーキレバー又はブレーキアームアーム比メカニカル アドバンテッジと同じ。

MKS (MKS)

  三ヶ島製作所 の商標。競輪自転車用のペダルなどを作っている。

ブリフター (brifter)

  ブレーキ(brake)とシフター(shifter)を組み合わせた造語。ブレーキレバーとシフトレバーが一体となったレバー。
例えば、シマノのSTI 、カンパニョーロのエルゴパワー 、 SRAMのダブルタップ、及びレトロシフトなどがある。
  メーカーは、シマノCampagnoloSampson SportsSun Race 、など。

ワイドプロファイルブレーキ (wide profile brake 、wide profile cantilever brake)

  カンチブレーキにおいて、キャリパー外端間の距離が相対的に長い形。
キャリパー外端間の距離が相対的に短い形はロープロファイルと呼ばれる。
ワイドプロファイルはロープロファイルより軽量で、アーム比は小さいがパッドすき間は大きいためオフロードで泥の詰まりを起こしにくい。サイクロクロスバイクなどに使われる。
  メーカーは、Paul Component EngineeringTRP 、など。

裾(すそ)バンド (trouser band)

  ズボンバンド のこと。

ケーブルクランプ (cable clamp)

  ブレーキなどのロープ(ケーブル)の入ったアウターフレーム上管(トップチューブ)などに固定するためのクランプ(締めつけ具)。
クランプに付属のねじを回すことによって、クランプを締付けて固定する。
アウターバンド及びケーブルハウジングクランプとも言う。
  メーカーは、ヨシガイTektro 、など。

エルゴメーター (ergometer)

  仕事量を測定する装置またはエルゴメーターを備えたエクササイズバイクなどの訓練装置。なお、英語の発音は、アーゴミター。

ねじ切りダイス (circular screwing dies)

  丸棒に雄ねじを切る(加工する)工具。ねじのつぶれの修正にも使われる。ダイスハンドルを付けて使う。横に付いた調整ねじでねじ径が微調整できる形が多い。 右図は、4種類のダイスおよびダイスハンドルをプラスチックの化粧箱に詰めたもの。 切削油を塗布してねじを切る。ねじを切るとき切り屑はつながっているので、タップを約半回転(180度)し、次に約60度だけ逆回転して後刃で切りくずを切断してダイスの中に詰まらないようにする。 切り屑穴が付いている。規格は JIS 0176-2(ねじ切りダイス)。

rps (revolutions per second)

  毎秒回転数。1秒間の回転数。1rpm = 60 x rps または 1rps = rpm /60。

MTBステム (MTB stem、mountain bike stem)





概要
  マウンテンバイク(MTB)のハンドルフォーク操縦管(ステアラー)などに固定するためのハンドルステム
軽量化のために、内部の肉を削り取れるよう上下2つ割りにした形(左から5番目)もある。
寸法
  ハンドルクランプ径は、31.8mm又は25.4mm。
突出しは35mm~100mm。上がり(ライズ)は、0°~10°。
固定ボルト
  ハンドルクランプの固定ボルトは4本(又は2本)。 ボルトサイズは、M5、M6、M8又はM10。
材質
  アルミ合金など。陽極酸化によって着色しているものが多い。
メーカー
  AffixAnswer ProductsBurgtecChromag Bikes Control TechCrankbrothersDa BombFoes RacingFunnGusset BikesK9 IndustriesKore
L.H. ThomsonNookie BikesNukeproofODI GripsPersist ComponentsPoint One RacingRace Face Performance ProductsRenthalSpank Industries
Straitline ComponentsSyncrosTransition Bicycle 、など。

ステーショナリーバイク (stationary bike/bicycle)

  動力などの訓練用で車輪がなく走行しない屋内静止バイク(自転車)。エクササイズバイクと同じ。

エクササイズバイク (exercise bike/bicycle)








  • 概要
      動力などの訓練又は有酸素運動による肥満防止のためなどに使われる、走行しない屋内静止バイク(自転車)。
  • 構成
       ベース、ハンドル、座、ペダル、抵抗機構、表示器およびプログラムで構成されている。
  • ハンドル
       ドロップハンドル及びエアロバーの付いた形もある。

  •    サドル(アップライト)およびシート(リカンベント)がある。サドル形は自転車と同じように下方にペダルがあるが、シート形はリカンベントと同じように前方にペダルがあり場所をとる。 座の高さは調節できるが、前後位置も調節できる形もある。
  • ペダル
       トウクリップペダル及び結合ペダルもある。
  • 負荷機構
       負荷機構は電磁式が一般的で騒音も少ない。段階的に負荷を変えることができる。 選んだプログラムまたは心拍数などによって、負荷を自動的に変える形もある。
  • 表示器
       表示器に表示される項目は、時間、距離、速度、ケイデンス、心拍数、動力およびエネルギー消費量など。表示器の付いた形は高価で場所を取るものが多い。
  • 寸法、質量
       サドル形の寸法は、幅640~780mm、長さ1600~2240mmそして質量は53~205kg。
    リカンベント形の寸法は、幅510~640mm、長さ980~1220mmそして質量は31~80kg。
  • メーカー
       アルインコキャットアイコンビウェルネスジョンソンヘルステックAccell Fitness DivisionIcon Health & FitnessLeMond FitnessLife FitnessNordicTrackProFormSchwinn FitnessStamina ProductsTrixterWattbike 、など。

ハイプロファイルブレーキ (high profile brake、high profile cantilever brake)

  ワイドプロファイルブレーキ のこと。

マイヨジョンヌ (maillot jaune)

  仏語で、黄色のジャージー。自転車競技のツール・ド・フランスにおいて、その日の時点で総合成績トップの選手が着る黄色いジャージー。
マイヨジョ-ヌともいう。 黄色いジャージーを着るようになったのは1919年から。
スポーツ紙L'Autoの販売部数を増やすために、1903年にツール・ド・フランスを組織したL'Autokの新聞紙の色を反映して黄色にしたといわれる。
黄色のジャージーに著作権は設定されていない。

屋内バイク (indoor bike)

  エクササイズバイクのこと。

BMXサドル (BMX saddle)

  BMXバイクに使うサドル。上から見た後部の形状は、まる形およびハート形がある。レール径は8mmが多い。
サドルレール材質はクロモリ鋼など。
  メーカーは、Blk Mrkt BikesDartmoorFireeye Bikes 、など。

ステイヤー競技 (stayer race、stayer racing )

  主に欧州(特にドイツ)で行われるステイヤーバイクによるトラック競技で、先導するオートバイと一組になって走る。
オートバイの運転手は自転車競技者に最大のドラフティングを与えるようにオートバイで立って走行する。
   ステイヤー競技の動画







乳酸分析器 (lactate tester、lactate analyzer)

  指先または耳たぶから血液を採取して乳酸値を測定する計器。手のひらに乗る大きさのものが一般的。 測定値は[mmol/l](ミリモル/リッター)の数値として画面(ディスプレー)に表示される。測定範囲は、メーカーによって 0.5~25mmol/l 又は 0.8~23mmol/l など。
  メーカーは、アークレイLactate ScoutNova BiomedicalRoche 、など。

無酸素閾値 (anaerobic threshold)

  運動において筋肉の血流が供給できる以上の酸素を使い始めるために、処理できる以上の乳酸を筋肉が作り始める生理学的な点。

乳酸閾値訓練 (lactate threshold training)

  乳酸閾値(LH)の95~105%となる動力または心拍数で行う訓練。閾値動力および持久力を向上させることを目的としている。
LHの95%以下での運動では効果に乏しく、LHの105%以上の運動では過大な運動となる。
  運動によって筋肉に乳酸が生成されるが、血流に吸収されて肝臓で分解される。運動強度が大きくなると乳酸の発生量も増加し、血流で吸収しきれない血中濃度となる。
このときの乳酸濃度は乳酸閾値(LT)と呼ばれる。乳酸閾値を越える運動強度では筋肉は効率よく働かず運動は持続できない。 乳酸閾値が大きいと早く走ることができかつ持久力もある。乳酸濃度(乳酸値)は指先などから血液を採取して乳酸分析器で測定する。
  乳酸閾値は運動訓練によって上がる。右下図のグラフは動力と乳酸値の関係の一例を示す。乳酸は動力の増加に伴い直線的に増加するが、ある点からは急激に増加する。この変化点は乳酸閾値である。 訓練によって赤線の曲線が青色の曲線に変わったことを示している。この例では閾値動力はLT1からLT2に向上している。
安静時の乳酸値は個人差があり、0.5~1.5 mmol/l (ミリモル/リッター)であるが、訓練によりこの値も低下する。
  血中の乳酸を測定せずに閾値動力を求める方法は :
(A) 40kmタイムトライアルの平均動力を測ること。この平均動力は閾値動力に近似しているといわれる。
(B) コンコーニテストによって求める。
  乳酸閾値訓練の時間計画の例を次に示す。
(1) インターバルLT訓練 : 1週間に2回、間に3分間の休憩を入れた10分間のLT訓練を5回行う。
(2) 連続LT訓練 : 1週間に2回、30分間のLT訓練を行う。

臨界動力 (critical power)

  疲労をせずに維持できる最大動力。クリティカルパワーともいう。
タイムトライアルで所定時間走ったときの平均動力はクリティカルパワー(CP)と呼ばれる。例えば、30分間走ったときの平均動力はCP30と呼ばれる。

ステイヤーバイク (stayer bike、stayer bicycle)

  主に欧州(特にドイツ)で行われるステイヤー競技と呼ばれるトラック競技において、先導するオートバイと一組になって走るための競技用自転車。
オートバイの運転手は自転車競技者に最大のドラフティングを与えるように立っている。 自転車はドラフティングを得るために、できるだけオートバイに近づけるよう、前輪は小さくしかつヘッド角を大きくしている。 そうするとトレイルが小さくなって不安定となるので、フォークオフセットが逆(負)になる逆フォークを付けてトレイルを大きくしている。
サドルの幅は広く前に出ている。ハンドルステム突き出しは長い。
空気抵抗を減らすために車輪は円盤車輪(ディスクホイール)となっている。 ギア比を大きくするために、歯数63Tまたは66Tなどの大きなクランクスプロケットを使っている。速度はオートバイの後を走って、90~100km/h。
  シマノの自転車博物館に実物が展示されている。始めて見る人は、フォークの前後向きを間違えて組みつけていると思うかも知れない。