自転車用語 (続き42)自転車探険!

サイクルネットワーク (cycle network)

  自転車道及び自転車レーンなどのネットワーク(網目構造)。
自転車ルート網。
右図は「埼玉サイクルネットワーク」の地図
(埼玉県のホームページより転載)
黄色の吹き出しには、
「自転車保有率  全国1位
  自転車出荷額  全国2位」
と書いてある。




ジャパンカップ (Japan Cup、Japan Cup Cycle Road Race)

  公式ホームページには次のように記載されていた。
  「ジャパンカップはアジアにおける最大レースの1つであり、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアといった、世界の第一線で活躍する選手たちを間近で見られる日本で唯一の大会でもあります。 現在ワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、最上位カテゴリーのオークラス(超クラス)のレースとなっています」「宇都宮市の主催により、3日間開催いたします」   「1990年に宇都宮市で開催された世界選手権自転車競技大会を記念して、1992年より毎年開催されており、全国からたいへん多くのサイクルロードレースファンが集まる大会です」。   距離は14.1km x 10周 + 10.3km x 1周 = 151.3km。
  なお、3大自転車ロード競技は、ツール・ド・フランスジロ・デ・イタリア 及び ヴェルタ・エスパーニャ

サスペンションポンプ (suspension pump)

  サスペンション空気入れのこと。

電極クリーム (electrode cream)

  心拍計胸帯の電極に塗布して、肌との通電を良くするための電解質クリーム。 冬などに乾燥肌で通電が悪く、心拍数が正常に計測・表示されない場合に、電極に塗布して肌との密着性及び通電性を良くすることを意図している。
  普通の人は目に見えない汗をかいているか又は運動によってかくので、汗が導電剤となって通電障害を生じることはない。
  メーカーは、Paceline Products 、など。

ソーアップタイヤ (sew-up tire)

  縫い合わせ(ソーアップ)して円筒状にしたタイヤであるチューブラータイヤのこと。主に、競技用のタイヤとして使われる。

サドル支柱バッグ (seat post bag、seatpost bag、seat post mount bag)





概要
  バッグの金属製の支持枠(アダプター)をサドル支柱(シートポスト)に固定して取付けるバッグ。
ただし、小さく軽量なものには、支持枠がないものがある。
後荷台のない自転車を対象としている。
炭素繊維強化樹脂(CFRP、俗にいうカーボン)製のサドル支柱には、強度上取付できない。
仕様
 (1) 肩掛け帯の付いた形もある。
 (2) クイックリリース機構で着脱を容易にした形もある。
 (3) サドル支柱との距離を調節できるようにした形がある。
 (4) 雨カバーの付いたものもある。
 (5) ミニバッグがある。
 (6) バックパックがサドル支柱バッグとしても使えるようにした形がある。
これは、クイックリリースで取外しのできるサドル支柱取付部及びそれに連結するバックパック取付部で構成している。
水平及び縦の何れの向きにも取付けできるようにバックパック取付部が上方及び後方の2ヶ所にある。
メーカー
  Carradice of NelsonDetours SportsFisher Outdoor LeisureOrtliebTopeak 、など。

シートポストバッグ (seat post bag、seat post mount bag)

  サドル支柱(シートポスト)に取付けるバッグであるサドル支柱バッグのこと。

スナップリング (snap ring)

  一部が開いたリング(環)状のばね鋼製止め輪。軸または環状の穴に設けた環状溝に入れて、部品を固定する。リングの一部が開いているために、変形させて溝に入れることができる。 C形軸用、C形穴用およびE形などがある。規格は、JIS B2804(止め輪)。

サークリップ (circlip)

  スナップリングと同じ。サークルとクリップを合わせた造語という説もある。

デュアルサイド ペダル (dual sided pedal)

  ダブルサイド ペダルのこと。ただし、ペダルの2面が異なる用途(1面が靴との結合面そして他面は平坦面)のペダル、すなわち シングルサイド ペダルを指すこともあるので、紛らわしい。

シングルサイド ペダル (single sided pedal)

  結合ペダルにおいて、片面(結合面)のみが結合靴と結合できるペダル。他面は一般の靴が使えるように平坦になっている。
結合面に見えるペダル枠は平坦面の枠の裏が見えているもので、結合面に必要な枠ではない。
両面が靴と結合できるペダルは、ダブルサイドペダルと呼ばれる。

クリップインペダル (clip in pedal)

  クリップレスペダル のこと。

ダブルサイド ペダル (double sided pedal)

  結合ペダルにおいて、両面が結合靴と結合できるペダル
結合面が常に上に来ているので、ペダルを見なくとも結合できる。
片面のみが靴と結合できるペダルは、シングルサイドペダルと呼ばれる。

アンクルガード (ankle guard)

  足首ガードのこと。

足首ガード (ankle guard)

  マウンテンバイクによる丘下りなどにおいて、足首をクランクなどから保護するおおい。
足首をおおうキャップが付いている。
  メーカーは、Pro TecTHE Industries 、など。


ショートリーチ (short reach、short reach dropbar)

  短いリーチ。リーチが短い(ショート)こと。一般には、ドロップハンドルのリーチが短いこと。具体的にいくら以下が短いという定義は無いが、 ドロップハンドルのリーチの平均は約85mmなので、この値より短いリーチはショートリーチと考えてもよい。

サスペンション空気入れ (suspension pump)

  空気ばね式のサスペンションを加圧するための空気入れ。2,000~2,500kPaの高圧の空気が入れられる。サスペンションの空気圧を微調整するために空気抜き弁が付いたものが多い。 サスペンションから空気入れを外すときに、空気が漏れない形もある。ショックポンプとも呼ばれる。緩衝器空気入れと同じ。

チェーンスキップ (chain skip)

  チェーンスプロケットの歯を飛び越えること。歯飛びと同じ。

BBシェル幅 (BB shell width)

  ポトムブラケット シェル(BBシェル)の幅。
シェル幅は、68、70および73mmがある。
BBシェルには、ボトムブラケット(BB)が付く。
ボトムブラケットには、クランク軸の軸受が付いている。

リアポケット (rear pocket)

  ジャージーなどの後(リア)に付けた後ポケットのこと。

アウトボードBB (outboard BB、outboard bottom bracket)

  クランク軸軸受ボトムブラケットシェルの外に付いたボトムブラケット(BB)。イクスターナルBBとも呼ばれる。
アウトボードは、船外の又は機外のという意味。

シーラント (sealant)

  タイヤシーラントと同じ。

バラクラバ (balaclava)

概要
  防寒のために頭、顔および首を覆うずきん(頭巾)。
ヘルメットの下に着用することもある。
語源はウクライナにあるBalaklavaという地名。
分類
  顔の覆わない部分で分類すると、次の3種類がある。
 (A)  両眼は覆わない 、
 (B)  両眼と鼻は覆わない
 (C)  両眼、鼻と口は覆わない
自転車用には、目・鼻・口を覆わないものが適当。
素材
  羊毛、木綿、絹、ナイロン、ポリエステル、アクリルおよびポリウレタン並びにこれらの混紡など。多くは伸縮性のある織り方をしている。
外皮と内皮の二層構成として、外皮は防風・防水の素材そして内皮は保温性の素材を使っているものもある。
メーカー
  A.P.G.(Giordana)Bicycle LineCannondale BicycleCastelliFoxwearGripGrabMOA SportOptimumOxford ProductsPáramoProfile Design
River RoadSchampaVermarc SportW. L. Gore & Associates 、など。

予防保全 (preventive maintenance)

  故障を予防するために行う計画的な保全。具体的には、定期的な部品の点検、注油、分解整備および磨耗部品などの故障前取替えなどによって、自転車の信頼性(故障しない確率)を高める。 故障が起きた後に行う保全は、事後保全と呼ばれる。

コーンレンチ (cone wrench)

  カップアンドコーン形のハブ軸受のコーン(玉押し)を回すレンチ。軸受を分解してグリース交換する場合および玉当たり調整をする場合に使われる。 レンチの当たるコーンの平坦部に合わせて、レンチの厚みは約2mmと薄い。片口および両口(ダブル)がある。サイズは、13、14、15、16、17および18mmがある。 玉押しのサイズは、前輪ハブが13mmそして後輪ハブが15mmであるものが多い。
玉押しの当たり調整には、2つのレンチがあると片方はロックナットに使って早く容易に調整できる。

ブーティ (bootie)

  本来の意味は屋内で履くスリッパ。一般にはくるぶしまで覆う靴を指す。これに対応する自転車用語としては、靴カバー及び長靴(ブーツ)がある。

後ポケット (rear pocket、back pocket)

  ジャージーなどの背中下部(腰部)に付けたポケット。 ポケットの数は、1袋、2袋および3袋(トリプルポケット)がある。
1袋のみジッパーが付いた形もある。 ジッパーの付いた形(ジッパーポケット、ジップポケット)もある。






外側のポケットは上部を斜めにして乗車中に手を入れやすくした形がある。乗車中のポケットの位置決めをするために、ジャージー背面下部を長くしている形が多い。
リアポケットまたはバックポケットと呼ばれることもある。ポケットに入れる物の一例は、ミニ空気入れ、予備チューブ、食べ物及びお金など。

バックポケット (back pocket)

  ジャージーなどの後方(バック)に付けた後ポケットのこと。

ロブスター手袋 (lobster glove、lobster claw glove)

  放熱表面積を減らすために、3本指又は2本指とした冬用の手袋
指の配置で見ると、次のような3種類の形がある。
  (1) 親指が1袋、人指し指及び中指が1袋そして薬指及び小指が1袋となっている形が多い。
  (2) 親指が1袋、人指し指が1袋そして中指、薬指及び小指が1袋になっている形もある。
  (3) 中には、親指が1袋そして人指し指から小指までの4指が1袋になっている形もある。
  語源は、ロブスター(アカザエビ科の甲殻類である うみざりがに)のつめからの連想。
メーカーは、パールイズミCannondale BicycleGripGrab 、など。

スペック (specification)

  仕様のこと。スペシフィケイションの略語であるが欧米で使われることはほとんど無いので、和製英語と考えればよい。

長靴 (boot、boots)

概要
  一般の長靴はひざの下まである長い靴を指すが、自転車用の長靴はくるぶしをおおう程度の長さの靴を指す。
くるぶし部はベルクロ帯(ストラップ)で留めるようになっている。 一般にクリートが付いている。
防寒仕様の靴は、冬靴(ウインターシュー)とも言う。
用途
  防寒仕様となっており、冬におけるオフロード走行、通勤、サイクリング及びサイクロクロス等に使われる。
防雨
  防雨のために長靴の内部に靴カバーを組み込んだ形がある。
一般には靴カバーは靴の外部に被せる。
質量
  一例は、両足で850g。
メーカー
  シマノ45NorthGaerneLake CyclingMavicNorthwaveSidi 、など。

デュアルピボットキャリパーブレーキ (dual pivot caliper brake)

  軸(ピボット)を二重(デュアル)にしたキャリパーブレーキデュアルピボットブレーキ と同じ。

レシオ (ratio)

  後輪カセットスプロケットの隣り合うスプロケット間の歯数比。歯数比が小さいとクロウスレシオそして歯数比が大きいとワイドレシオと呼ばれる。
   参考資料  「スプロケット群のレシオ

ペダルエクステンダー (pedal extender)

  ペダル軸クランクの間に入れて、クランクとペダルの距離を大きくする部品。ペダル軸を受け入れる雌ねじおよびクランクに付ける雄ねじが切られている。 取付はペダルレンチで行う。左右一対となっている。有効幅(長さ)は20mm、25mmおよび30mmなど。材質はステンレス鋼およびチタン合金など。 次のような人を対象としている。 (1)つま先が外に向いていて、かかとがクランクに当たる人。(2)足の大きい人。または(3)骨盤が広いために支障のある人(骨盤が広いから必要とは限らない)。 なお、正しい発音はペダルイクステンダー。
  メーカーは、Scor Productions 、など。

ギア比オーバーラップ (gear ratio overlap)

  クランクスプロケットが2段または3段そして後輪スプロケットが多段の場合に生じるギア比の重なり(オーバーラップ)。ギア比重なりとも言う。
ギア比の重なりのために、実質的な段数は見かけの段数(クランクスプロケット段数 x 後輪スプロケット段数)よりも少なくなる。
クランクスプロケットの歯数を選ぶことにより重なりをなくすことはできるが、その歯数の組合せでギア比を順番に変えていこうとすると、 クランクスプロケットおよび後輪スプロケットも同時に変えなければならず操作は複雑な上に覚えられないので実用的でない。 電気変速としてコンピューターが変速するのなら理屈上はできるかも知れない。
   参考資料  「多段走行速度

つま先オーバーラップ (toe overlap、wheel toe overlap)

  つま先接触。ハンドルを切ったとき、前輪の泥よけまたはタイヤがつま先に当たること。フレームサイズが小さく、従って上管長の短い(具体的にはフロントセンターの短い)フレームなどで、低速のためハンドルの切れが大きいと起こすことがある。
  対策としては、フレームサイズが小さくフロントセンターの短い自転車は、650Cなどの小さいタイヤを使うことなどがある。
  しかし、本来、つま先オーバーラップ(つま先接触)を起こさないよう、つま先すき間(トウクリアランス)がなければならないので、設計ミスと考えられる。

PM (preventive maintenance)

  予防保全 のこと。

やぐら (saddle clamp)

  サドル支柱の上部とサドルレールを連結する自在金具。U字形をしており、サドル支柱を挟んで菊座ボルトおよびナットで締付けて固定する。
菊座およびやぐらを固定するナットを緩めると、サドルの前後位置および前後の傾き角度が調節できる。シティ車などに使われる。サドルクランプとも呼ばれる。

摂動 (precession)

  繰返し加えられた力又はトルクによってねじが弛む現象。摂動現象は次のようにして実験できる。
右手の親指と人差し指の先を合わせて丸を作る。左手で鉛筆の先を軽く持ち、他端を右手の円に入れる。円を右回転させる(振る)と鉛筆は左回転する。

自転車安全整備士

  財団法人日本交通管理技術協会が実施する「自転車安全整備技能検定」の合格者。
登録番号を記載した「自転車安全整備士之証」(右図)が交付される。 試験は、学科、実技および面接の3科目がある。
「学科試験」では、自転車に関して、構造及び性能に関する知識、点検及び整備に関する知識、安全利用の指導に関する知識が問われる。
「実技試験」では、自転車の点検及び整備の技術が問われる。
「面接試験」では、自転車の安全利用に関する指導の能力が問われる。

オーバーラップ (overlap)

  重なり又は重なること。次のような重なり(オーバーラップ)がある。

TSマーク (traffic safety mark)

  日本交通管理技術協会が認定した自転車安全整備士が普通自転車を点検、整備して安全の確認をしたときに貼るマーク(有料)。有効期間は1年で自転車安全整備士の登録番号および点検年月日が記載されていない場合は無効。
1年間有効の傷害保険および賠償責任保険が付く。日本だけの制度。
TSマーク交付枚数は、全国自転車保有台数の約2%。

股下長さ (inseam length)

  股下寸法 と同じ。

Uフレーム (U frame、 U shaped frame)

  スカートをはいた女性でも、フレームを跨いで乗り降りしやすいように、U字形にしたフレーム。
シティ車のフレームとしてに使われることがある。
フレームは骨組みのこと。
Uフレームよりも、菱形フレームの方が軽量で強度も大きい。

ダイノハブ (Dynohub)

  英国のスターミーアンカー社(1,903~2,000年)が1943年にダイノハブの商標で市場に出したハブ発電機。現在はハブ発電機を表す一般名としても使われる。

パワー訓練 (power training、training with power、power based training)

  動力計を付けた自転車で走り、動力を一つの基準として使う訓練。パワー訓練の1つの方法は心拍計による訓練概念を動力計に適用すること。すなわち、1つは動力による区分け(パワーゾーン)をして、訓練目的に対応するゾーンの動力で走ること。 動力が一定になるよう走る訓練は心拍数が一定になる訓練よりも効果が大きいと言われる。 ゾーン分けの基準となるのは臨界動力(クリティカルパワー、CP)と呼ばれる動力で、タイムトライアルで所定時間走行したときの平均動力は臨界動力(CP)となる。 例えば、60分間走ったときの平均動力はCP60と表される。

クルーザー (cruiser、cruiser bicycle/bike)

概要
  1930年代から1950年代にかけてSchwinnなどにより米国で作られたフレーム形状などに特徴のある街乗り自転車。現在も作っているメーカーがある。
右足をペダルに乗せた状態で、左足が路面に着くようにした形がある。
特徴
  上管およびシートステイが弓形となったフレームは、当時のオートバイから連想したデザインとなっている。
特徴は、タイヤサイズは26型で幅2.125インチ(54mm)の幅広タイヤ、単速(内装変速機の付いたものもある)、
クルーザーハンドルコースターブレーキばねサドルチェーンガード泥よけおよびキックスタンド付きであること。価格は、ロードバイクおよびマウンテンバイクより安い。
リコール
  Fuji Bikes社は2007年から2011年に販売したSaratogaの下管(ダウンチューブ)が中央部で破損するとしてリコールした。
メーカー
  Crowne CycleCycle ForceDiamondbackElectra BikeFuji BikesHamptonNirve SportsPhat CyclesRaleighSchwinnSun Bicycles
Torker BicyclesUnited CruiserVilly Customs 、など。

自転車防犯登録

目的
  「自転車の盗難の防止及び盗品である自転車の回復に資するため」(国家公安委員会規則)
運営
  自転車商防犯協力会が警察などの協力を得て運営する。
    「東京都自転車商防犯協力会」、「大阪府自転車商防犯協力会」など。
防犯登録料
  500円(非課税)。何の財源として使われているか不明。
有効期限
  登録した日の翌年初から10年間。防犯登録後、10年経過した以後も利用する場合は、新たに「新規登録」をする必要がある。
シール
  防犯登録した自転車にはシールを貼る。シールのバーコードから登録情報を読み取ることができる。
効果
  不明であるが、自転車泥棒などが盗んだ自転車の回復率は、数%と思われる。費用対効果の悪い不必要な制度であり、廃止すべき。
法律・規則
  自転車防犯登録を規定している法律、条項および条文は、次の通り。
「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」(1980年11月25日制定)
「第12条(自転車等の利用者の責務)
3 自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより、都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録(以下「防犯登録」という。)を受けなければならない。」
「自転車の防犯登録を行う者の指定に関する規則」(国家公安委員会規則)
「第1条  自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第十二条第三項 の規定による指定(以下「指定」という。)は、自転車の盗難の防止及び盗品である自転車の回復に資するため、次に掲げる業務(以下「登録業務」という。)を同項 の防犯登録に係る業務として行おうとする者の申請により行う。
1  自転車を利用する者の申出により、登録カードを作成するとともに、当該申出に係る自転車に登録番号標を表示すること。
2  登録カード又は登録事項(自転車を利用する者の氏名又は名称及び住所、登録カード作成の年月日、登録番号その他登録カードに記載する事項をいう。以下同じ。)を、前号の申出のあった場所を管轄する都道府県警察に送付し、又は通知すること。 」

シートパック (seat pack)

  サドルの下に付けるパック。シートはサドルのこと。サドルバックまたはシートバッグとも呼ばれる。クイックリリースが付いたものもある。入れるものは、人によって、パンク修理工具、チューブ予備品、錠、地図、携帯電話またはデジカメなど。

バーリボン (bar ribbon、handlebar ribbon)

  ハンドルテープ のこと。

ダブルレッグスタンド (double leg kickstand)

  2本足のキックスタンド。一本足スタンドは自転車が傾くが、二本足スタンドは自転車を直立にできる。
一本足より重くなる。ゴム製の足をはめたものもある。 チェーンステイに取付ける形が多い。
その場合は、自転車のほぼ中央に付くから、中央スタンドとも呼ばれる。
荷物を積んで直立安定させる必要のある旅行車などに使われることがある。ダブルキックスタンドとも言う。

プロップスタンド (prop stand、propstand)

  駐車時に自転車が倒れないように路面で支持する支持脚。プロップは支えるという意味。1本足スタンドおよび2本足スタンドがある。キックスタンド と呼ばれることが多い。

トルクねじ回し (torque screwdriver)

  トルクを設定できるねじ回し
  メーカーは、東日製作所MHH EngineeringRitchey DesignWiha 、など。




ロードブレーキ (road caliper brake、road brake)

  ロードバイク用のブレーキ。一般には、デュアルピボット ブレーキ のこと。

フィニッシングテープ (finishing tape)

  ドロップハンドルなどにハンドルテープを巻いたとき、ハンドルステム側のハンドルテープ端の上に巻いてほどけないように固定するための裏面に粘着剤の付いたテープ。一般には、ハンドルテープに付属している。
右図はフィニッシングテープを巻き始めた状態。
粘着力が弱いときは、先に電気絶縁テープを巻いて、その上に巻くこともある。稀に、エンドテープ(和製英語)と呼ばれることもある。

CPU (Central Processing Unit)

  コンピュータの中央処理装置。
メモリに記憶したプログラムを実行する装置であり、入力装置または記憶装置からデータを受け取り、演算・加工して出力装置や記憶装置に出力する。
サイクルコンピュータには、小さなCPUが搭載されている。
右図はCPUの模式図。

スプロケットピッチ (sprocket pitch)

 段数    スプロケットピッチ[mm]  
     シマノ       カンパニョーロ 
5.50 5.50
5.00 5.00
4.80 5.00
4.35 4.55
10 3.95 4.15
11   3.85
  カセットスプロケットにおいて、一つのスプロケットの厚さの中心から隣のスプロケットの厚さの中心までの距離(右図、シマノの8段カセットスプロケット)。
スプロケットピッチは、メーカーおよびカセットスプロケット段数によって異なる。
シマノおよびカンパニョーロのカセットスプロケットのピッチを右表に示す。
段数が多くなるほどスプロケットピッチは小さくなっている。
8~10段を比較すると、カンパニョーロはシマノより0.2mmピッチが大きくなっている。
  スプロケットピッチとケーブル引き距離の比は、シフト比と言う。
ケーブル(ロープ )引き距離はスプロケットピッチに対応していなければならない。