自転車用語 (続き38)自転車探険!

ラップ (lap)

  競技などの走行区間。自転車競技場、コースまたはサーキットなどの1周。区間は複数(例えば、区間1、区間2、区間3など)のこともある。
  サイクルコンピュータの中には、区間(ラップ)機能が付いた形もある。スタートからラップボタンを押すまで、又はラップボタンを押して次にラップボタンを押すまでの区間の距離、時間および平均速度などが計測される。

引上ボルト (expander bolt、binder bolt)

  ねじ付きヘッドセットにおいて、クイルステムに差し込まれている長い
六角穴付きボルト
このボルトを回すと、先端にねじ込まれている臼(うす)のくさび作用でフォーク操縦管の内壁に押し付けられて、クイルステムが操縦管に固定される。
引上棒とも言う。
ボルトサイズはM8など。
シティ車などに使われる。

クイックシャフト (skewer)

  クイックリリース用のスキュアー(串)を表す和製英語。ハブの中空軸に通して、ハブをフォークおよびチェーンステイ爪(つめ)に固定するスキュアーのこと。

コンプレッションホイール (compression wheel)

  圧縮車輪。ハブとリムの間の特殊スポーク等の支持体の主に圧縮(コンプレッション)によって加重を受ける車輪。一般の車輪では、スポークの圧縮力ではなく、スポークの張力で加重を受ける。あまり使われない用語。

カセットコグ (cassette cog)

  後輪カセットスプロケットの俗称。コグは歯車の歯のことであるが、スプロケットの意味として誤使用されている。

ソフトテール (soft tail)

  軟後部フレーム。テールは後部という意味。フレーム後部にサスペンションが付いている。次の二種類のサスペンションがある。

展開 (development)

  ペダル1回転で進む距離。転がり(ロールアウト)とも言う。ギア比と後輪タイヤ外径で決まる。
                展開 = ギア比 x 後輪タイヤ外径 x 3.14
展開が大きいほど脚への負担が大きい。
少年レースでは、成長期の足を保護するという意味で、展開に制限を設けることが多い。
具体的には、後ディレイラーのねじで制限する。 ある少年競技の展開限界の例を右表に示す。
   参考資料  「ペダル1回転で走る距離」の計算器
 
年齢 展開限界 
 13才以下  5.5m
 15才以下 6.0m
 17才以下 6.5m
 19才以下 男:7.9m、女:7.4m 

パワーウエイトレシオ (power to weight ratio、power/weight ratio、power weight ratio)

  動力体重比動力[W]を体重[kg]で割った値。体重1kg当たりで出せる動力。

クランプオン (clamp-on、clamp on )

  ディレイラーなどの部品をクランプでフレームなどに固定する方式。塗装の上から固定するので精密機器とは言えない。 前ディレイラーのクランプ径は立管径に対応している必要がある。立管径は28.6mmおよび31.8mmが多い。これは素材のフレーム管の外径で、実際の外径は塗装厚さだけ厚くなっている。
クランプオン方式は、クランクスプロケットの大きさ(高さ)に対応して、クランプを上下に動かすことができる。
  フレームにろう付けなどで付けた座および座に固定する方式はブレーズオンと呼ばれる。
どちらがすっきりと見えるかは、好みによる。クランプオンとすれば、フレームメーカーにはブレーズオンを付ける手間がかからない。

ライザーバー (riser bar、riser handlebar)

  上がりハンドル と同じ。

ブレーズオン (braze-on、braze on)

  部品を取り付けるためにフレームに付いている座または小部品。
座は鋼製フレームにブレージング(ろう付け)で取り付けいることに名称の由来がある。 溶接、接着またはリベットなどで取り付けられていてもブレーズオンと呼ばれる。
ブレーズオンの例は、ディレイラー座、キャリパー座、およびボトルケージ座など。ダボとも呼ばれる。

ライザーハンドル (riser handlebar)

  上がりハンドルと同じ。

スポークねじ切り機 (spoke threading device、spoke threading machine)

概要
  スポークにねじを切る装置。所定スポーク長に切断後にねじを切る。
手回しハンドルで回転させて 転造ねじ を切るようになっている。
スポーク径
  適用できるスポーク外径は、1.8mmおよび2.0mm。
スポーク外径を変えるときは、ダイスを調整するか又はダイスを交換する。
業務用
  価格帯から見ると、個人用および業務用(自転車店用)がある。
業務用はスポーク切断機が付属している。
1.8mmおよび2.0mm用のダイスは切換えできる。ねじ切り時間は短い。
面取り
  スポークの切断面を面取りしておくと、ねじを切りやすい。
メーカー
興和製作所ホーザンPhil WoodWeldtite Products 、など。
   参考資料  「スポーク長 計算器

メインテナンススタンド (maintenance stand)

  保全スタンドまたは保守スタンド。作業スタンドと同じ。

クロップトップ (crop top)

  女性用の体に密着する腰から上の着衣。ブラを兼ねたものが多い。Tバックが多い。 伸縮性があり、水の抵抗が少なく、かつ吸汗放汗性の繊維またはその組合せが使われる。トライアスロンなどに着用される。
  メーカーは、ZOCA 、など。

フレーム製作 (frame building)

  フレームビルダーフレームを製作すること。

シートバック (seat bag)

  サドルの下に付けるバック。シートはサドルのこと。クイックリリースが付いたものもある。 入れるものは、人によって、パンク修理キット、錠、地図、携帯電話またはデジカメなど。一般には、サドルバッグという。
  メーカーは、Giant ManufacturingPotenza Cycling Gear 、など。

バイス (vise)

  一般には、万力(まんりき)と呼ばれる。

イクスターナルBB (external BB)

概要
  外部ボトムブラケット(BB)のこと。クランク軸の軸受部(わん、アダプター)がポトムブラケットシェルの外部に付くボトムブラケット(BB)。
アウトボードBBとも呼ばれる。なお、エクスターナルBBは誤発音。
軸受
  カートリッジ軸受が使われている。 外径の大きな軸(中空)と軸受を使うことができること及び軸受間の距離が大きくなるとにより、剛性の向上、軽い回転および長い軸受寿命が期待できる。
BBシェル
  ボトムブラケットシェル幅(68、70および73mm)に対応した寸法のものを使う。ねじはBC1.37 x 24山およびM36 x 24山。
チェーンライン
  43.5mm(2段)および45mm(3段)。
工具
  BBシェル端面の加工工具としては、BBフェーシング工具がある。 カートリッジBBは、軸受が本体胴と一体となっているが、外部BBは左右の軸受が本体と一体となっていないため、 BBシェルの両端面の軸との直角加工等が行われていないと変速性能の低下および軸受寿命の短命化が起きる。

PC (polycarbonate)

  ポリカーボネイト樹脂。透明な熱可塑性樹脂で耐衝撃性がある。いろんな色に着色できる。密度1.2g/cm3そして引張強さ66MPa。

ジグ (jig)

  フレーム及びフォークなどの工作物を組立、溶接又は加工を行うために、それらの構成要素を正確な位置に固定する装置。
または、加工するための工具等を正確に案内する装置。治具(じぐ)という当て字が使われる。
フレームを作るためのジグはフレームジグそしてフォークを作るためのジグはフォークジグと呼ばれる。
右写真はフレームジグの2例。
各種の仕様に合せた、管の位置決めのために寸法および角度が調節できるようになっている。

OSバー (OS bar、OS handlebar、oversized handlebar)

  クランプ径がオーバーサイズ(31.8mmなど)のハンドル

BBロックリングスパナ (BB lock ring spanner、bottom bracket lockring hook spanner)

  ボトムブラケット(BB)のロックリングを回すためのスパナ
ロックリングの切り欠きにはめる歯が付いている。
3歯は外径46mm用そして1歯は外径40mm用。ロックリングレンチとも呼ばれる。

FD (Front Derailleur)

  前ディレイラーの記号およびシマノの前ディレイラーの形番の頭に付けている記号。 例: FD-7700。

ボトムブラケット工具 (bottom bracket tool)

  カートリッジ形ボトムブラケット(BB)の取付・取外し用の工具。内部BBアダプター(固定リング)の20歯スプラインに工具のスプラインを入れて回す。   回すのに、36mm六角レンチを使う形(シマノTL-UN74-S)、36mm六角レンチと1/2(12.7mm)ソケットレンチの両方使える形(シマノTL-UN66)および 36mm六角レンチと3/8(9.53mm)ソケットレンチの両方が使える形がある。36mmレンチとしては、ねじ付きヘッドセット用のヘッドセットレンチが使える。

RD (Rear Derailleur)

  後ディレイラーの記号およびシマノの後ディレイラーの形番の頭に付けている記号。 例: RD-7700。

弓のこ案内 (saw guide)

  フォーク操縦管をその軸と直角に切断するために、弓のこ刃を案内する工具。
操縦管切断案内ともいう。工具は万力で固定する。操縦管を工具の穴に入れて、
クランプで操縦管を固定し案内板とカバー板の間の案内溝に弓のこ刃を入れて切断する。 溝はカバー端から5mmの位置にある。切断に使用できる操縦管の外径は、1、1-1/8および1-1/4インチ。
  メーカーは、Park ToolUnior 、など。

カスタマイズ (customize)

  乗車スタイル、体形および好みなどに合う自転車を特製すること。好み(仕様)には、メーカー、機能、材質、デザイン、色および質量などを含む。次の3つの場合がある。
  • 注文で自転車を特製すること。注文自転車
  • 自分の仕様に合う自転車の部品を入手して、自分で組立てること。フレームを組立てるには、ジグが必要。組立て後、塗装が必要。
  • 現在使用している自転車の部品を取り替えて、自分の好みの自転車にすること。
  部品としては、フレーム、フォーク、ハンドル、ステム、ヘッドセット、サドル、サドル支柱、ハブ、ホイール、タイヤ、ブレーキ、ボトムブラケット、クランク、ペダル、スプロケット、
シフターおよびディレイラーなど。
   参考資料  「部品・付属品メーカー」 、「工具

BB回し (bottom bracket tool)

  ボトムブラケット(BB)の着脱を行う工具の俗称。
ボトムブラケットの形式に応じた工具がある。
右図はデュラエースのボトムブラケット用の工具で、わん(カップ)の外周のみぞとかみ合う16個の内歯が付いている。

CP (Critical Power)

  所定の時間を走ったときの平均動力。例えば、時間が30分のときの平均動力はCP30と表される。動力は動力計で測定する。  「動力計

ヘッドセットスペーサー (headset spacer)





概要
  ねじ無しヘッドセットハンドルステムの間の操縦管(ステアラー)に入れて、ステム高さ(従ってハンドル高さ)を設定する円筒状の部品(図3)。 ステムスペーサーとも言う。
高さを低くする場合は、スペーサーを外せば低くなる。その際、操縦管をスペーサー長だけ切断して短くする。
ただし、取外したスペーサーをステムの上にはめると切断する必要はない(図4)。円錐形のスペーサーもある。
内径
  内径は操縦管の外径に対応して、25.4mm(1")、28.6mm(1-1/8")および31.8mm(1-1/4")。
高さ
  長さ(高さ)はメーカーによって異なり、3mm、4mm、5mm、6mm、8mm、10mm、12mm、15mm、20mm、25mmおよび30mm。
  例えば、5mm、10mmおよび15mmの3種類を組み合わせると、5mmから30mmまで5mmおきの長さ(高さ)にできる。
  高さを調節できるアジャスタブルヘッドセットスペーサーがある。

  アルミ合金製は陽極酸化により着色している。各種の色に着色したポリカーボネイト製がある。
材質
  材質はアルミ合金、炭素繊維強化樹脂(俗に言うカーボン)、チタン合金及びポリカーボネイトなど。
質量
  一例は、0.5g/mm高さ。例えば、高さ10mmなら、0.5g/mm x 10mm = 5g。
メーカー
  ForzaFull Speed AheadHostettler(ixs)Ken Chang Ind.KoreLoaded PrecisionMiddleburn Cycle ComponentsNukeproofPoint One RacingPZ racingStronglightVan Nicholas BicyclesWheels ManufacturingWoodman Components 、など。

c-c、C-C(center to center)

  芯芯間の(距離)。例えば、BB芯から上管(トップチューブ)芯間の(距離)。

チェーンクリップ (chain retaining clip)

  チェーンの外リンクピンの溝に差し込むことにより外プレートを固定するばねクリップ。 マスターリンクを組み立てるときは、マスターリンクの2個のピンを前後の内リンクブッシュにそれぞれ入れて、ブッシュから出たピンに外プレートを入れ、溝にクリップを入れることにより内リンクを連結する。 クリップを外すときはラジオペンチを使う。クリップはばね鋼で作られている。

VIA (Vehicle Inspection Association )

  日本車両検査協会。 ホームページ

ペンチ (plier)

 呼び寸法   全長L   幅b   高さh 
150 160 22又は23 12.5
175 185 24又は25 13.5
200 210 26又は27 14.5
  ブレーキおよびシフターロープ(ケーブル)を掴んで引っ張るのに使われる。一般には銅線および
鉄線の切断に使われるが、自転車のロープの切断にはケーブルカッターが使われる。
JIS B4622(ペンチ)の寸法を右表に示す。 なお、ロープを引っ張る工具としては、ローププラーがある。
止め輪の取付、取外しのために使うペンチとして、止め輪用ペンチがある。その他、ラジオペンチがある。
プロ用の製品は鍛造によっておよその形状に作り、その後機械加工によって仕上げる。
  メーカーは、エンジニアスリーピークス技研ツノダトラスコ中山花園工具フジ矢ホーザン 、など。

c-t、C-T (center to top)

  中心から上面まで(の距離)。主に、ボトムブラケット(BB)芯から上管(トップチューブ)上面またはシートラグ上面まで(の距離)を表す。なお、芯芯間はc-cまたはC-Cと表す。

ラジオペンチ (long nose plier、needle nose plier、radio plier)

  ペンチのつかむ部分が長くなって幅3mm程まで尖った工具。ピンなどの小物をつかんで作業をするときなどに使う。 JIS B 4631(ラジオペンチ)では、呼び寸法(全長)は160mmが標準となっているが、これ以外の寸法のものも市販されている。 昔のラジオの組立および修理に使われた。
  メーカーは、エンジニアスリーピークス技研ツノダ花園工具フジ矢ホーザン 、など。

UGスプロケット (Uni gride sprocket)

  変速時に、チェーンスプロケット間を移行しやすいよう後輪スプロケットの歯をねじって加工した型式。上位機種のHGスプロケットが主流となっている。

ケージ長 (cage length)

表1 ケージ長[mm]の例
   短   中   中+   長 
シマノ  50  74  86 
 カンパニョーロ  55  72.5  82 89
  ケージ長は、後ディレイラーにおいて、案内プーリ張りプーリの芯間距離のこと(右図)。 ケージ長の種類として、短(ショート)、中(ミディアム)および長(ロング)がある。
それぞれのケージは、短ケージ、中ケージおよび長ケージと呼ぶ。
ケージ長はメーカー及び車種によって異なるが、ロードバイク用の例を表1に示す。
  ケージ長が大きいほど、チェーンの弛みを取る能力が大きいため、ディレイラーのキャパシティは大きくなる。
右図において、張りプーリは、短ケージでは距離Sを動くのに対し、長ケージではそれより長い距離Lを動くので、弛みを取る能力が大きい。

Ti (titanium)

  チタンの記号。

ビブタイツ (bib tight、bib tights)

概要
   腰で固定せず、肩から吊るすビブ付きタイツ。ビブはよだれ掛けのこと。主に、防寒用として着用する。
男性用と女性用では胸部等の形状が異なる。 腰から下の素材及び構造等はタイツと同じ。上着を着るとタイツと見分けがつかない。タイツはタイトの複数形。タイトはぴったりしたという意味。日本では1着でもタイツと呼ばれる。
特殊仕様
  (1) ビブの長さを調節できるものもある。
  (2) 背中がメッシュになったものもある。
  (3) 内面にフリースの付いたものもある。
  (4) 着やすいように前方にジッパー(フロントジッパー)の付いた形もある。
  (5) はきやすいように、脚下部外側に150cm長ほどのジッパー(アンクルジッパー)の付いた形もある。
  (6) 足に引っ掛けるよう足ループの付いた形もある。
  (7) ペダルこぎによってひざは曲がっていることが多いので、それに合わせてひざ部を構成しているものもある。
概要
  パネル数は、6、8、10又は12枚。 パネルが多いほど体になじむ。
メーカー
  パールイズミA.P.G.(Giordana)AssosCastelliCraftDe Marchi SportGore & AssociatesHincapie SportswearHowies Le ColLusso Clothing
MOA SportPolaris ApparelRapha RacingRH+Santini Maglificio SportivoSkinsSmartWoolSportfulSugoiShutt Velo RapideVoler
W. L. Gore & Associates 、など。

LG (LinkGlide)

  シマノのカセットスプロケットリンクグライドの頭文字。

レッグウォーマー (leg warmer)

  防寒のため及び保温のために脚部(股下から足首まで)にはく着衣。
伸縮性がある。密着するものが保温効果が大きい。素材はポリエステル、ナイロン又はポリウレタンなど。 内面にフリースをつけたものもある。はきやすいよう下部にジッパーの付いたものもある。
メーカーによっては、XS、S、M及びLなどのサイズがある。
  メーカーは、ウエイブワンパールイズミBicycle LineCanari CyclewearCastelliDe Marchi SportGripGrabHincapie Sportswear
Le ColLuna SportLusso ClothingMavicMOA SportPolaris ApparelPrimal WearProfile DesignRapha Racing
Santini Maglificio SportivoSchlammSuarezSugoiSumattoryVaude SportW. L. Gore & Associates 、など。

k (kilo)

  千(1000)の意味。例えば、kmは千メートル、kgは千グラム、kPaは千パスカル等。なお、大文字のKは、ケルビンという絶対温度の単位。    単位の接頭語

タイツ (tight)

概要
  伸縮性のある布地を用いて、腰から下をぴったりとおおうように作られた衣服。男性用及び女性用がある。主に、防寒用として着用する。身体に密着しているほうが暖かい。
タイトはぴったりしたという意味。タイツはタイトの複数形。日本では1着でもタイツと呼ばれる。
  肩から吊るすタイツはビブタイツという。ビブはよだれ掛けのこと。
特殊仕様
  (1) 生地の厚さは、薄いものから厚いものまである。厚いものは気温が0°以下の低温に適している。
  (2) 保温性向上のために内面にフリースを付けたものもある。
  (3) パッドは付いているものと無いものがある。タイツの下にショーツをはく場合はパッドは不要。
  (4) ひざの部分は圧縮性が異なる織り方をしたものもある。
  (5) 腰ひもの付いたものもある。
  (6) 後ポケットの付いた形もある。
  (7) 絵柄がある。
  (8) 着脱しやすいように両足の外側にジッパーの付いたものもある。
ハーフジッパー(足部のみ)及びフルジッパー(足から腰まで)がある。
メーカー
  パールイズミ110% Play HarderCanari CyclewearCastelliEnduraFunkier BikeGore & AssociatesHincapie SportswearJoneswaresLe Col
Louis GarneauLuna SportPolaris ApparelSkinsTerry Precision CyclingVeltec SportsVermarc SportVolerZocaZoot Sports 、など。

MTB (mountain bike)

  マウンテンバイク のこと。

二重壁リム (double wall rim)

  左右の側壁を結ぶ内壁および外壁の2つの壁のあるリム。内壁にスポークニップルが付く。箱形リムとも言う。
単壁リムよりも強度が大きい。空力リムは二重壁リムとなっている。

単壁リム (single wall rim)

  左右の側壁を結ぶ壁が内壁のみのリム。内壁にスポークニップルが付く。側壁と内壁の交点の補強はないものもある。

モノコック (monocoque)

  殻構造。仏語で、モノ(mono)は1そしてコック(coque)は殻の意味。モノコックは一つの殻という意味。殻(から、外皮)で大部分の荷重を受ける。
モノコックフレーム(右図)などがある。
軽量かつ空気抵抗の小さいフレームなどを作ることができるが、形状が菱形フレームでないと、国際競技には出られない(UCIの規定)。

スリーブ接合リム (sleeved rim)

  アルミ合金をリム断面形状に合致する形状の穴の開いたダイで押出し成型後にリムの直径に対応する長さに切断し、長さ80mm程のスリーブを、エポキシ系の接着剤を入れたリム端面に差し込む。 リムにバンドを掛けてバンドの両端を油圧シリンダーで引き寄せて、スリーブを押し込んで一体のリムとする。
ピン接合リムより強度は大きいが生産費も大きい。

樹脂ハンマー (plastic hammer)

  打つ面(ヘッド)が樹脂(ナイロン樹脂およびウレタン樹脂など)で作られた槌(ハンマー)。ヘッド交換のできる形もある。
カートリッジ軸受および軸などの部品に傷を付けないように軽くたたいて押し込むときに使う。

HRM (heart rate monitor>

  心拍計を表す記号。

ps (horse power)

  仏馬力の単位。1 ps = 0.7355 kW。

ピン接合リム (pinned rim)

  アルミ合金リムは所定の形状のアルミ合金を、リムの断面形状の穴の開いたダイより押し出して作る。リムの直径に対応する長さに切断し、環状に曲げピンで接合したリム。 押出し時に両側のビード下などに設けたピン穴にエポキシ系の接着剤を入れた後に、先の尖った長さ50mm程度の鋼製のピンを差し込む。ピンは2本ピン(左図)及び4本ピン(右図)がある。2本ピンより4本ピンが強度が大きい。リムにバンドを掛けてバンドの両端を油圧シリンダーで引き寄せて、ピンを穴に押し込んで一体のリムとする。 溶接リムより生産費を下げることができる。
  スポークのニップルを締めた時、接合面はスポーク張力により約5kNの力で圧縮される。

油圧ディスクブレーキ (hydraulic disc brake)

  ハンドルブレーキレバーを引いた力でレバーに付いたピストン棒およびシリンダーの中のピストンおよび戻しばねを押し、ピストンで上昇した作動油の油圧を油圧チューブでディスクキャリパーのピストンへ伝達する。 ピストンの動きによって、ピストンに付いたディスクパッドディスクハブに付いたブレーキローターを締め付けて制動する。 キャリパーのピストンの数は、1個(シングル)、2個(デュアル、ツイン)および4個がある。
流体ディスクブレーキとも言う。
  メーカーは、シマノAshimaClarks Cycle SystemsMagura Bike Parts 、など。
   参考資料  「ブレーキ

溶接リム (welded rim)

  アルミ合金リムは所定の形状のアルミ合金を、リムの断面形状の穴の開いたダイより押し出して作る。リムの直径に対応する長さに切断し、環状に曲げて溶接接合したリム。
リムの両端を溶接用のダイでつかみ、高電流を流してリム端を互いに強い力で押付け、アーク放電によって接合部を溶かして溶接する。溶接によって盛り上がったビードはを削り取って平坦にする。 盛り上がる分だけリム周長が短くなるので、その分だけ予め長く切断しておく。
  スポーク張力によって、接合部には約5kNの圧縮力が働くので、必ずしも溶接の必要性はない。 スリーブ接合リム及びピン接合リムもある。