三輪リカンベント (recumbent trike、recumbent tricycle)

定義
空気抵抗を減らすために、座に座り、後方へ傾いた背もたれにもたれて、 ペダルを漕ぐ三輪自転車。
更に空気抵抗を減らすため及び防雨のためにフェアリングを付けた形がある。
種類
前輪が1輪のデルタトライク(おたまじゃくしトライク)および前輪が2輪のタドポールトライク(三角トライク)がある。
三輪リカンベントは二輪リカンベントに比べて、坂での発進が容易であるが保管に場所を取る。電動の三輪リカンベントがある。
ホイールベース
各社の三輪リカンベントのホイールベースを打点したグラフを右図に示す。
黒点はおたまじゃくしトライクそして赤点は三角トライクである。おたまじゃくしが多いことが分かる。 おたまじゃくしトライクのホイールベースの平均は約1,020mmそして三角トライクのホイールベースの平均は約1,520mmである。 ただし、三角トライクはデータ数が少ないので全体の平均を表しているか不明。
幅・長さ
おたまじゃくしの全幅の平均は約840mm(σ=50mm)そして全長の平均は約1,830mm(σ=75mm)である。
質量
各社の三輪リカンベントの質量を打点したグラフを右上図に示す。黒点はおたまじゃくしトライクそして赤点は三角トライクである。おたまじゃくしトライクの質量の平均は約16kgである。三角トライクの質量の平均は約19kgである。
メーカー
AnthroTechBrike InternationalCarbontrikesCatrikeFFR ElectricsHP VelotechnikInspired Cycle Engineering(ICE)JM recumbentsLoGo Trikes HPVs
MR ComponentsRedmount hpvRed Rim CyclesRotator Recumbent BicyclesRunAbout CyclesSherer USASidewinder CycleSteintrikesStites Design
Sun BicyclesTrailmateTrimuterTripendoTri-SledWindcheetahWizWheelz 、など。