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安全対策 自転車安全利用5則 自転車通行等のルール 国及び自治体の対策

安全対策

  自転車によるサイクリング、通勤及び旅行などに於いて最も重要なのは安全。次は安全対策。

   1.服装    2.ヘルメット    3.反射器具    4.予測    5.左側通行    6.一方通行
   7.侵入車    8.左折車    9.駐車自動車  10.複数の駐車  11.交差点  12.後方確認
 13.飲酒運転  14.交通規則  15.睡眠  16.危険予知  17.わきみ  18.アイコンタクト
 19.免許試験  20.大型車の死角  21.視認調査      

  • 服装
      交通安全上、服装の色は明るく目立つものが望ましい。例えば、白、黄、橙または赤など。望ましくない色は、黒、灰色、濃い紺などの暗い色。 それとは別に、明るい色の服装は、横を通過する自動車が自転車との間にあける間隔を増す効果があるという研究報告(英国,G R Watts,1983)がある。
  • ヘルメット
      近距離でも自転車用ヘルメットを着用する。交通安全上、色は明るく目立つものが良い。一度衝撃を受けたヘルメットは効果が低下しているので、再使用しないことが望ましい。
  • 反射器具
      日没後に走ることのある通勤自転車などは、車などに自分の存在を知らしめることが大切。そのためには、法律で義務付けられている前照灯および尾灯(または反射器)は最低限必要。尾灯の代わりに反射器で代用することを認めているので、尾灯の付いた自転車はほとんど見かけない。反射器は反射光が目に入る位置の人しか分からないが、尾灯は後方のどの位置からも分かる。ドイツでは尾灯を義務付けている。
      反射器は泥よけまたはシートステイだけでは不十分で、動くペダルにも付いていることが望ましい。シティ車などのペダルは反射器が標準的に付いている。結合ペダルには付いていないがオプションとしてあるので、付けることが望ましい。反射足首バンド を付けるのも良い。
      スポークに付ける反射器も交通事故防止効果がある。オランダでは前後輪のタイヤに環状の反射テープを付けることを義務付けており、タイヤは反射テープ付きとなっている。その結果、自転車の交通事故は5%減少したと報告されている。環状反射テープはタイヤ全体が光るので、スポーク反射器よりも効果があるとのこと。
  • 予測
      他人が予測できない動きをしない。子供はえてして予測できない動きをすることがあるので、事故の可能性がある。
  • 左側通行
      道路交通法の第18条によれば、「自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄って、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。 」となっており、道路の中央を走ることはできない。しかし、米国の州によってはこのような規定は無く、自転車で高速に走る時は、低速車線の中央を走ることが安全とされているが、日本ではできない。
  • 一方通行
      一方通行の道は、その指示通りに走る。反対方向に左側を走ることができても、走らないことが安全。
  • 侵入車
      道幅の狭いT字路または店の駐車場などから本道へ出ようとしている車がある。本道を走っている自転車に優先権があるわけであるが、ブレーキをかける準備をして運転手の目を見る。運転手の中には、走ってくる車に気を取られて自転車に気付かない者や自転車は遅いものだと勘違いしている者がいるので要注意。
  • 左折車
     左折信号を出し速度を落として曲がろうとしている車の左側を直進しないことが安全。自転車に気づいていないこともあるので、自転車の速度を落として車に先に行かせたほうがよい。10秒程度の違いである。
      注) 自転車が直進していて、自動車が自転車の方へ進路変更してぶつかった場合は、自動車の過失割合は90%となる。
  • 駐車自動車
      道路の左側に(違法)駐車している車がある。この車の右側を通過しなければならない。右肩越しに後を見て、来る車の有無を知ると同時に自分の存在を知らせる。車の位置に応じて、自分が先に行くか速度を落として車に先に行かせるか決める。駐車した車の20~30m手前より、車の右へ向かって直線で移行し、後方の運転手に自転車の進行方向を予測させる。
      車は右ハンドルのため、運転手は歩道側でなく車道側に出てくる。中には後方の確認をせずにドアを開ける者がいる。確認しても、車だけに気を取られ自転車の存在に気付かないことがある。ドア幅は1mほどあるから、自転車のハンドル棒左端が車から1m以上離れるように走ることが望ましい。
      (注1) 停車自動車(障害物)があって進路変更している自転車に、後方から来た自動車がぶつかそった場合は、自動車の過失割合は90%となる。
      (注2) 開けたドアに自転車がぶつかって事故となった場合は、自動車の過失割合は100%となる。
  • 複数の駐車自動車
      複数の車が長い間隔をおいて駐車している場合は、車の間に入ってまた出るよりも、そのまま直線で走るほうが危険が少ない。
  • 交差点
      信号の無い交差点でも一時停止し、左右を確認する。一見して交通のない道でも、いつ車が突進してくるか分からないので要注意。交通事故の半数以上は交差点で起きている。
      警察庁によると、09年の自転車事故15万6千件のうち交差点での発生は11万4千件で、73%にのぼる。大半は車との事故で、歩道を走る自転車が交差点に進入した際、車道走行時よりも車の死角に入りやすいためだという。 自転車の車道走行は危険視されがちだが、むしろ歩道走行の方が危険性が高い実態が浮かんだ。
  • 後方確認
      曲がるときは、後方から自動車またはバイクが来ていないか確認する。
  • 飲酒運転
      飲酒運転をしない。本人は自覚していないが、飲酒によって反応時間、運動能力、判断力および認知力などが低下するので危険を伴う。
      自転車の飲酒運転は車と同じ扱いなので、道路交通法により、罰則として、酒酔い運転は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金、そして酒気帯び運転は1年以下の懲役又は30万円以下の罰金。
      (注1) 酒酔い運転は、アルコール等の影響により正常な運転が困難な状態にあること(アルコール濃度の規定はない)。直立不動が可能か、歩行困難な状態ではないか、言語能力は正常かなどを調べた上で判断される。
      (注2) 酒気帯び運転は、呼気中アルコール濃度1リットルあたり0.15ミリグラム以上が検出された場合。
  • 交通規則
      交通規則に従って走る。調査によれば交通規則に従ってない者は、従っている者に比べ、交通事故率が5倍大きい(英国,J. Forester,1993)。自己規則で走る者に対しては、他者が動きを予測できないことが事故の大きな原因となっている。
  • 睡眠
      睡眠不足は注意力などの低下をもたらすので、必要十分な睡眠を取って快適に走行する。日本大学医学部の内山教授(睡眠学)の調査によると、睡眠不足は交通事故の確率を1.4倍大きくする。
  • 危険予知
      事故の危険を予知しながら危険が起きないよう走ると、事故を起こしにくい。
  • アイコンタクト
      スーパーなどの駐車場から公道に出てくる自動車があるときなどは、手信号及びアイコンタクト(視線を合わせること)によって、自転車の存在を知らせる。
  • わき見
      わき見をしない。例えば、速度が30km/hの場合、一秒間に8.3m進む。
  • 免許試験
      自動車の運転免許試験に、自転車の理論及び安全に関する事項を入れると安全が向上することが知られている。
  • 大型車の死角
      大型車の死角(運転手から見えない範囲)に注意する。
    右図の赤色の範囲は、左折しようとしている大型トラック、タンクローリー及びバスなどの大型車の死角(ブラインドスポット)。
    大型車にひかれないよう、交差点で左に曲がろうとしている大型車の前方近くに停車しないこと。
    また、交差点で左に曲がろうとしている大型車の左側を通行しないこと。
    自転車がタンクローリーに巻き込まれる事故が起きている。
  • 視認調査
      Direct Line保険会社が100人の自動車運転手を対象に行った調査結果によれば、22%の運転手はサイクリストに路上で気づかなかった。
    女性運転手は26%そして若い運転手は31%がサイクリストを気づかなかった。

         参考資料  「交通事故の損害賠償

自転車安全利用5則

  以下は警察庁のホームページの「自転車安全利用五則」(平成19年7月10日交通対策本部決定より)より転載。
  • 自転車は、車道が原則、歩道は例外
  • 車道は左側を通行
  • 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
  • 安全ルールを守る
    • 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
    • 夜間はライトを点灯
    • 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
  • 子どもはヘルメットを着用

自転車の通行方法等に関する主なルール

  以下は警察庁のホームページの「自転車の通行方法等に関する主なルール」より転載。
  • 車道通行の原則
     道路交通法上、自転車は「車両」の一種ですので、歩道と車道の区別があるところでは車道を通行するのが原則です。また、車道では原則として左側端を通行しなければなりません。  著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合を除いて、路側帯を通行することができますが、その場合は、歩行者の通行を妨げないような速度と方法で通行しなければなりません。
     【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金/2万円以下の罰金又は科料
  • 歩道における通行方法
      普通自転車は、道路標識等で通行できることが示された歩道を通行することができます。  自転車が歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。また、歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。  なお、普通自転車とは、車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準(長さ190cm及び幅60cmを超えないこと、側車を付していないこと、歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと等)に適合する二輪又は三輪の自転車で、他の車両を牽引していないものとされています。
     【罰則】2万円以下の罰金又は科料
  • 交差点での通行
     信号機のある交差点では、信号機の信号に従わなければなりません。「歩行者・自転車専用」と表示されている信号機のある場合は、その信号機の信号に従わなければなりません。  信号機のない交差点で、一時停止すべきことを示す標識等がある場合は、一時停止しなければなりません。また、狭い道から広い道に出るときは、徐行しなければなりません。
     【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  • 横断
     道路や交差点又はその付近に自転車横断帯がある場合は、自転車横断帯を通行しなければなりません。
  • 自転車道の通行
     自転車道が設けられている道路では、やむを得ない場合を除いて、自転車道を通行しなければなりません。
     【罰則】2万円以下の罰金又は科料

国及び自治体の対策

  • 自転車レーンの設置
      自転車走行路を車道と分離するために、自転車レーンを設置する。
  • アドバンスストップラインの設置








      アドバンスストップラインは自転車走行者の交通安全のために、信号のある交差点において横断歩道の後方そして自動車停止線の前方に設けた自転車停止線。 両停止線間は自転車レーンと同じ色で着色している。
    運転手が自転車を視認しやすくする他、自転車乗車者も視認性が良い。自転車に乗った人が、自動車の排ガスに曝されにくくする効果もある。
    英国を含む欧州の用語で、米国では自転車停止線と自動車停止線の間をバイクボックスと呼んでいる。
      1980年代後半から欧州そして2000年から米国及びカナダで使われている。 デンマークなどでは、直進する自転車と右折する自動車の衝突事故を劇的に減少させた。
  • 安全鏡の設置
      ロンドン市は自転車走行者にとって死角となる場所に安全鏡を設置している。
  • 運転手の教育
      ロンドン市は商業車の運転手に対して、自転車走行者の安全を確保するための教育を行っている。