騒音自転車探険!

測定位置 暗騒音 騒音の距離減衰 環境基準 車道の騒音

  騒音が問題となるのは自動車およびバイク(オートバイ)であるが、電動補助自転車もモーター系統から少し騒音を発生する。

  測定位置

  騒音レベルは、距離減衰により、騒音源から離れるほど小さくなる。そのため、騒音レベル値には測定位置が明示されていなければならないが、一般に機器及び装置は機側から1m離れ位置で測定した値を表示する。走行中(50km/h)の自動車はその中心から7.5m離れた位置の騒音レベルを測定することになっている。

  暗騒音

  測定対象機器以外の全ての音源からの騒音を暗騒音という。測定対象機器(例えば電動補助自転車)の騒音レベルが暗騒音レベルより10dB(デシベル)以上小さい場合は、その機器の騒音は暗騒音に打ち消されて聞こえない。
  例えば、電動補助自転車の騒音が53dBの場合、街中の暗騒音が63dB以上の時は、その騒音は聞こえない。

  騒音の距離減衰

  騒音レベルは距離と共に減衰する。つまり、騒音源からの距離が遠くなるほど、騒音はより小さく聞こえる。つぎは、騒音源から離れた位置での騒音レベルを計算する計算器です。

  機側1mにおける騒音(カタログ等に出ている)および騒音源からの距離を半角数字で入力して、[計算]を押してください。 その位置における騒音がでます。
  騒音の距離減衰  
計算器
 騒音(機側1m)   騒音源からの距離        騒音      
dB dB
[ 計算例 ]  機側1mの騒音レベルが53dBの場合 騒音源から3m離れた位置での騒音レベルは43.5dBとなる。

  環境基準

  環境基本法における、騒音の環境基準値を表1に示す。
表1  騒音の環境基準
地域の類型 基準値
 昼間(6時~22時)   夜間(22時~6時) 
 AA  療養施設、社会福祉施設等が集合して設置されている地域など特に静穏を要する地域  50dB以下 40dB以下
 A   専ら住居の用に供される地域
 B   主として住居の用に供される地域
55dB以下 45dB以下
 C   相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域 60dB以下 50dB以下

  車道の騒音

  国道、都道府県道および市町道の道路敷地境界における騒音レベルは60~75dB。乗用車の騒音源およびそのレベル(50km/h時)の割合は、タイヤが約85%そしてエンジン系統が約15%で、タイヤで発生する騒音がはるかに大きい。 低騒音タイヤおよび低騒音舗装がある。マウンテンバイクはタイヤ騒音が大きい。