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標準数の使用方法 標準数 使用例

標準数の使用方法

  「JIS Z 8601 標準数」の使用方法の概要は次の通り。
1. 工業標準化・設計などにおいて、段階的に数値を定める場合には標準数を用い、単一の数値を定める場合でも標準数から選ぶようにする。
2. 選ぶべき標準数は、基本数列の中で増加率の大きい数列から採る。すなわち、R5、R10、R20、R40の順で用いる。
     なお、基本数列によれない場合にだけR80を用いる。

標準数

標準数 (JIS Z 8601)
R5 R10 R20 R40 R80
1.00 1.00 1.00 1.00 1.00
1.03
1.06 1.06
1.09
1.12 1.12 1.12
1.15
1.18 1.18
1.22
1.25 1.25 1.25 1.25
1.28
1.32 1.32
1.36
1.4 1.4 1.40
1.45
1.5 1.50
1.55
1.60 1.60 1.60 1.60 1.60
1.65
1.70 1.70
1.75
1.80 1.80 1.80
1.85
1.90 1.90
1.95
2.00 2.00 2.00 2.00
2.06
2.12 2.12
2.18
2.24 2.24 2.24
2.30
2.36 2.36
2.43
2.50 2.50 2.50 2.50 2.50
2.58
2.65 2.65
2.72
2.80 2.80 2.80
2.90
3.00 3.00
3.07
3.15 3.15 3.15 3.15
3.25
3.35 3.35
3.45
3.55 3.55 3.55
3.65
3.75 3.75
3.87
4.00 4.00 4.00 4.00 4.00
4.12
4.25 4.25
4.37
4.50 4.50 4.50
4.62
4.75 4.75
4.87
5.00 5.00 5.00 5.00
5.15
5.30 5.30
5.45
5.60 5.60 5.60
5.80
6.00 6.00
6.15
6.30 6.30 6.30 6.30 6.30
6.50
6.70 6.70
6.90
7.10 7.10 7.10
7.30
7.50 7.50
7.75
8.00 8.00 8.00 8.00
8.25
8.50 8.50
8.75
9.00 9.00 9.00
9.25
9.50 9.50
9.75
 
1.寸法を決めるときは、標準数より選ぶ。
    左表のJIS標準数は、ISO標準数と完全に同じ。

2.表の標準数の10倍、100倍および1000倍等も標準数となる。
    例えば、1.25、12.5、125および1250等はいずれも標準数。

3.数列R5、R10、R20、R40およびR80の順に選ぶ。
    すなわち、近い数値がR5に無ければR10より選び、
    R10に無ければR20より選ぶ等。
    R40までの数列から選ぶことが望ましい。

4.標準数の数列は、等差数列でなく、等比数列となっている。
    寸法は等差でなく、等比で決めると合理性がある。

5.JISに規格のある部品の寸法は、標準数から選定している。

使用例

  一例として、スプロケットを取付けるクランクスパイダーのボルトのピッチ円直径(PCD)は、標準数にある132mmとするのが望ましい。
標準数にない130mmおよび135mmという寸法には合理性がない。