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自転車の分類(JIS)自転車探険!

自転車の分類 自転車の諸元

自転車の分類

表1  自転車の分類 (JIS D9111)
分類  大分類  小分類 
自転車  一般用自転車 スポーツ車
シティ車
コンパクト車
実用車
子供車
幼児用自転車 幼児車
特殊自転車 マウンテンバイク 
ロードレーサ
トラックレーサ
BMX車
タンデム車
リカンベント車
キャンピング車
三輪車
その他の車
  自転車の分類を 「JIS D9111 自転車-分類及び諸元」より抜粋して以下に示す。以下の記述はJIS原文のまま。
  • スポーツ車
      各種サイクルスポーツ用、ツーリング用及びレジー用として長距離旅行、快速走行など、それぞれの使用目的に適するよう意図して設計された自転車で、チェンジギア装置を備えたものの総称。
      なお、トラックレーサー、ロードレーサー、サイクルサッカーなどの自転車競技車、キャンピング車、マウンテンバイク、
    BMX車については、特殊自転車に含める。また、専ら一般道路での乗車を意図した自転車でマウンテンバイク、 BMX車に外観の似た類形車(ルック車)、クロスバイク、ハイブリッド車、ジュニアスポーツ車は、スポーツ車又は子供車に含める。

  • シティ車
      主に日常の交通手段およびレジャー用に用いる短中距離、低中速走行用自転車。

  • コンパクト車
      屋内での保管、自動車のトランクへの収納又は公共交通への持込みを意図し、呼び(径)20以下の車輪及び軽量なフレームによって、軽量化及びコンパクト化を図った自転車。 車体部が折り畳み又は分割できる構造であることが多い。

  • 実用車
      日常業務における交通手段及び運搬手段に用いる短中距離、低速走行用自転車。

  • 子供車
      主に児童が日常の遊戯及び交通手段に用いる自転車の総称。

  • 幼児車
      主に学齢前の幼児一人が日常の遊戯用として用いる二輪の自転車で表2(後記)の諸元に適合するもの。

  • マウンテンバイク
      ダウンヒル、スラローム、クロスカントリー、フリースタイルなどのマウンテンバイク競技や、荒野、山岳地帯などでの高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応し、 軽量化、耐衝撃性、走行性能、乗車姿勢の自由度などの向上を図った構造で、サドルの高さの調整幅100mm以上のフレーム、サスペンション機構、フラット形ハンドル、高性能を持つブレーキ、 ワイドレンジチェンジギア及び呼び(幅)1.5以上のブロックパターンタイヤを装備した自転車。

  • ロードレーサ
      道路での自転車競争に使用される自転車。一般にフリーホイール、制動装置、ディレーラ、足固定装置付きペダル、クイックレリーズハブ、チューブラータイヤ又は700x23C以下の細いタイヤを装備し、どろよけ、キャリヤ及びスタンドを装備していない自転車。
      トライアスロンに使用することを目的に製作されたトライアスロン車、道路や道路以外の不整地のコースを混用する競技用のシクロクロス車もある。

  • トラックレーサ
      専ら自転車競技場内における競争用として、競技種目に合せて設計された自転車。 スプリント用、タイムトライアル(パーシュート)用、追い抜き競技用、ドミフォン競技用、タンデム競技用などがある。 一般に前傾乗車姿勢用ハンドル、足固定装置付きペダル及びチューブラタイヤを装備している。
    また、国際自転車競技連合の規定では、ブレーキ、チェンジギア、フリーホイールの装備が禁じられている。

  • BMX車
      凹凸とヘアーピンカーブをもつコースを競争する車、フラットなグランドで高く飛びながら技を競う車、ジャンプ台を高く飛びながら技を競う車、小川、 岩山などの人工地形や人工の障害物の安定走行を競う車などの総称で、一般に呼び(径)20以下の車輪を備え、特にフレーム、前ホーク、ハンドル、車輪、チェーン、 ブレーキ、ギヤクランクなどの部品をジャンプ、ウイリー走行などの使用に耐えるよう、耐衝撃性を重視して設計された自転車。

  • タンデム車
      駆動・操縦する乗員のためのサドル及びギヤクランクが二つある車。

  • リカンベント車
      仰向け形乗車姿勢の自転車。

  • キャンピング車
      サイクリングでのキャンプ旅行に適した仕様の自転車で、重い荷物に備え、太いタイヤと、大形の前後キャリアとが装備されている。

  • その他の車
      サイクルサッカー、サイクルポロなどの各種競技用自転車、ファニーバイク、三人乗り自転車(トリプレット車)、数十人乗りといった多座自転車、変り種自転車(ホビーサイクル)、空気抵抗低減のフェアリング付きの流線形自転車、重量運搬車、ハンドクランク付き自転車など、限定された用途又は特殊な仕様の自転車。

自転車の諸元

    「JIS D9111 自転車-分類及び諸元」より抜粋して自転車の諸元(注1~注5を含む)を表2に示す。
  サドル最大高さとはシート支柱をはめ合せ限界標識まで上げた時の、地面からサドル座面中央までの高さ。自転車の幅は、実質的にはハンドル幅となる。
自転車の長さは、前輪前端から後輪後端、泥よけ後端またはスタンドを上げたときのその後端までの水平距離で最も長い距離。

表2  自転車の諸元 (JIS D9111)
大分類  一般用自転車  幼児用自転車 
車種 スポーツ車 シティ車 実用車 コンパクト車 子供車 幼児車
 サドル最大高さ mm  635を超え1100以下   750を超え1100以下   635を超え1100以下   635を超え850以下   435を超え635以下 
 自転車の長さ mm 1900以下 1600以下 1900以下 950~1350
 自転車の幅 mm 600以下 350~550
 ブレーキレバーの開き mm  100以下 85以下 60(5)以下
 車輪の径の呼び (1) 20以上28以下 20以下 24以下 18以下
 参考   車重(2)(質量) kg 8~18 10~20 15~25 8~18 13~18 13~15
 積載荷重(3)(質量) kg  10 15 30 10
 常用速度 km/h 15~25 10~20 10~15 8~18 5~8
 乗員体重(4)(質量) kg 65 40 20
注1  折畳み式のスポーツ車及びシティ車では、車輪の径の呼びが20未満のものでも良い。
注2  車重は、その自転車の標準仕様による質量を示す。
注3  積載荷重は、その自転車の積載装置に対する望ましい許容質量を示す。
注4  乗員体重は、その車種を設計する上での乗員の標準的な体重を示す。
注5  幼児用ブレーキレバーの開きは、60mm以下に調節できるものでも良い。

   参考資料  「自転車の種類